【シェアハウス】東京ベータの評判・クチコミ【おすすめ】

2022年より東京を中心とした一都三県でシェアハウスを開始した「東京ベータ」について、実際の入居者を中心に評判・クチコミをまとめました!
「不動産会社の人に聞いたり、インターネットで情報を調べても、バイアスが掛かって実際のところが良くわからない…」という方も多いと思いますので、ぜひ参考にされてください!

※2024年9月現在のhomeclip調べ

■東京ベータについて

まずは東京ベータについて簡単に情報をまとめました!

東京ベータの成り立ち
2022年にサービス展開を始めていますが、元々は社会ニュースにもなった『かぼちゃの馬車』などのシェアハウスをアメリカ大手ファンドが一括で買い取って運営再生を開始しています。

『かぼちゃの馬車』の時代は管理運営も杜撰ですし、オーナー毎に入居者対応や設備がバラバラだったり、とシェアハウスの悪い面が非常にクローズアップされてました。

しかし『東京ベータ』になって大手企業がオーナーに代わり管理運営会社も一元化されたことで、基本的な運営の改善とともにスマートロックなど最新設備の導入も図っており評判が良くなってきております!

東京ベータの特徴
東京ベータは、2015年以降にシェアハウス専用に建築された建物がほとんどであり、”比較的築浅”のお部屋に住むことができます。

また、キッチンなどの共用部を狭くして家賃を抑えた『ローコスト型』のシェアハウスでありながら、自身の部屋は『個室タイプ』のため、コストメリットとプライバシー・自由さの両立を図れることも特徴の一つです!

更に大手会社ならではのサービスとして、転勤などによる引越が必要になった場合でも1200棟以上の建物の中から費用負担なく住み替えができます。

東京ベータをおすすめできる方
まず何と言っても家賃を抑えたい方には非常におすすめです!
一般賃貸の場合、契約時の初期費用も高額になりますし、同じ予算では築古の郊外にある不人気物件しか住むことができません…(というか同じ金額では都内で借りられるお部屋はほぼないと思います)

次に比較的短期で住みたい方にもおすすめです!
東京ベータは初期費用も非常に安く抑えられるのに対して、一般賃貸では”●年未満で退去の場合は違約金が発生”などの条件が付くケースが多数です。
そのため数か月で退去する可能性がある方には東京ベータがおすすめですし、さらに上述の通り、転勤などがあった場合にも無料で違うエリアに住み替えもできます!

最後にキレイなお部屋に住みたい方です。
東京ベータはほぼ全ての建物が築10年以内となっており、他のシェアハウスと比べてもお部屋や設備がキレイな可能性が高いです。

※ただし共用部は週1回以上の清掃が入るようですが、残念ながらマナーの悪い住民がいる場合にはすぐに汚れてしまうこともあるようです… これは建物の住民次第なのでシェアハウスの宿命ですね…

■東京ベータのクチコミ・評判

それでは東京ベータに実際に住んだことがある住民のクチコミを収集しましたのでご紹介いたします!

男性 年齢:20台前半 入居:2020年5月~2022年11月
私の場合、東京に上京した当初はアルバイトで生計を立てていました。そのため家賃を抑えられるシェアハウスに入居しました。その他の選んだ理由として、場所が良かったこと、お部屋がきれいなこと、などがありました。

でも一番のポイントはシェアハウスにも関わらず個室タイプでプライバシーが保たれていることでした。実際に住んでみても、人と交流する必要がほとんどなく、普通のお部屋を借りているのとほぼ変わらないという印象でした。しかも私のようなズボラな人にとっては、週1回の共用部清掃・生活用品補充・ゴミ出しなどは本当に感謝でしかありません。
住民同士も張り紙などでメッセージを取り交わしてお互いに注意喚起したり、と隣人にも恵まれていたような気がします(あまり直接の交流はありませんでしたが)

悪いところを上げるとすると、普通の賃貸のお部屋に比べると少し壁が薄い?ため、大きな音をたてると隣人に迷惑をかけることです。ただ基本的にはお互い様なので、一般的な常識と思いやりがあれば、そこまでトラブルになることはないと思います。

運営会社についても、途中で運営会社が変わってからは以前よりは対応なども早くなったため不満はありません。欲を言えば色々ありますが、一般住居に比べてカバーしてもらっている領域が広いと思うので、仕方ない部分もあると割り切りました。

女性 年齢:20台後半 入居:2021年9月~2022年10月
同棲を解消して急遽一人暮らしをする必要が出た際に入居していました。安い初期費用ですぐに入居開始できましたし、戸籍なども移すことができて、当時は非常に助かりました。
「女性専用のシェアハウスの方が安心だな~」と検討しましたが、女性専用で限定してしまうと数がかなり少なくなってしまうため、場所や家賃の兼ね合いで選びました。

男女比率は7:3くらいでしたが、そもそもあまり住民同士の交流がないため、トラブルもロマンスも何も起きなかったです。
キッチン・調理器具などが共有のため、性格的に気になる方は自分で用意している方もいましたが、私は普通に共用のものを利用してました。

普通の賃貸物件だと退去時工事で費用請求されることも多いと思いますが、たしか退去する際もほぼ費用負担はなかったはずです。全体的にすごく良心的なサービスで良い選択だったなと感謝してます。

シェアハウスで一番印象に残った思い出は、住民による自主的に掃除する文化ができたことです。
私が入居した当初は、共用部に私物を置きっぱなしにされてたり、キッチンの排水溝が詰まっていたり、と入居マナーも悪かったのですが、二人くらいの方が片付けやゴミ出しなどを始めると私を含めてほぼ全員が片付けに気遣って生活するようになりまじた。一般賃貸でも当てはまると思いますが、シェアハウスはマナーや文化がより重要と感じました。

まとめ

アメリカやオーストラリアなど海外ではシェアハウスに住むのは当たり前ですが、まだ日本ではシェアハウスがそこまで根付いていません…
ただ”シェアリング”は、日本でも定着してきている概念で今では、様々なサービスが身近に存在します。
例えば、シェアハウスと同様に空間をシェアするものであれば、Airbnbなどの民泊サービス、
モノのシェアとしては、airClosetなどの洋服をシェアするサービス、
一番馴染みが出てきたものとしては、移動手段としてタイムズなどのカーシェアリングサービスなど皆さんも1度は利用したことがある人も多くなってきたのではないでしょうか?

このシェアリングサービスが注目されてきた背景には、インターネットの普及や価値観の変化が大きく関係していると考えられます。また、「モノを所有するよりも必要な時だけ利用したい」というニーズも以前の所有したいというニーズから変化してきているように感じます。
さらに、金銭的な考え方も大きく変わってきています。
年金の問題や若者の老後問題、物価高に円安など消費者の方は少しでも節約できる方法を探しているというニーズも出てきており、それにより、シェアリングサービスは大きく普及してきています。シェアハウスも、賃貸物件を契約する際にかかる初期費用の節約や、日用品や光熱費などの節約に繋がります。

東京ベータに関しては、「東京都内のローコスト型シェアハウスといえば、ほとんど東京ベータのお部屋」と言っても過言ではないくらい棟数が多くシェアが高いため、住みたい場所で選ぶことができる可能性が高いです。
東京でシェアハウスを探しているならもちろんですが、東京で一般賃貸を探している方にとっても有力な選択肢になると思いますよ!

東京都内で評判が良いおすすめのシェアハウス検索サイトもご紹介しておりますので、ぜひ一度検討してみてください!