大阪市で賃貸で住むならどこがよい?

大阪市内で賃貸のお部屋探しをする際、どのエリアがおすすめなのか?という疑問がありますよね!
様々な媒体でこのような投票がありますが、地元の方々からのアンケートを基にランキング形式でまとめてみました。

■大阪市近郊のおすすめエリアランキング

それぞれのエリアに特色がありますし、勤務地などのアクセスの問題や重視するポイントがあるため、一概には言えませんが、それを踏まえた上で「どのような人であればどこがおすすめ」ということをまとめてみたいと思います。

大阪市北部(キタ)

「キタ」と称され、大阪の中でも”上品”なエリアとされるのが大阪市北部です。
大阪市北区は大阪の中心駅である「梅田駅」があるなど、都心のど真ん中であるため説明不要ですね!飲み屋街である北新地や日本一長い天神橋筋商店街など、観光客にも良く知られるエリアも北区に所在してます。
大阪市福島区はその梅田駅から1駅と交通利便性が抜群に良く、またオシャレな街並みであるため、転勤者には特に好まれるエリアですよ。

大阪市南部(ミナミ)

「ミナミ」と称され、難波の中心地である浪速区、通天閣がある阿倍野区、色々有名な西成区などがあります。
観光エリアや下町のイメージはありますが、土地代も抑え目で住みやすいため、平野区・阿倍野区などはファミリー世帯に人気があります!

大阪市西部(ニシ)

大阪市西区や大正区など、2025年の”大阪万博”に向けて開発が進み、盛り上がってきているエリアです!
日本の他の都市(特に東京)ではベイエリアは価格が高い印象がありますが、大阪はなぜかベイエリアはそこまでお値段も高くありません。そもそも埋立地なのに価格が高騰する方がおかしい気もしますが、今も下町感が残っていることも影響しているのかもしれませんね。
ただ、キタにもミナミにもアクセスしやすく交通利便性が高いことやショッピングモールもあり生活利便性が高いことなどから人気も徐々に高まっておりますよ!

まとめ

大阪市のエリアをざっくり紹介しましたが、いかがでしたか?
大阪は面積としては狭いですがエリアによって全く雰囲気が変わるのは本当に面白いですよね!

ちなみに大阪市も大阪府も財政難ということで、当時の橋本市長が目指した大阪都構想では現状23区に分かれる行政区を4区に構成しなおす案がありましたが、現在は大阪府主体で4区の特別区を設置し、広域機能を大阪府で引き上げる方向で議論が進んでいます。
人口が多い大都市とはいえ、確かにこんなに狭い大阪市を23区に区分けしていては非効率なことが多いので構想自体は良いのでは?と個人的には思ってます。
良くも悪くも、今回の案では非効率を減らすことに集中していて財政の弾力性(税収や人材の一元化)の変更まで至っていないため、住民にとってはあまり変化を感じないことになりそうですね!